「男と女、来世はどちらに生まれたいか」
という調査では、
男性は「男」に生まれたいという確率が断然高く、
女性では、昔にくらべると「女」に生まれたい
と答える人が増えた、
と当時言われていました。
私は「来世も女」に生まれてきたいし、
今世も、女に生まれてきて満足しています。
男に生まれたかったと思ったことは
ただの一度もありませんでした。
そう、あの日までは・・・。
(フランス いかにもヨーロッパという感じ)
このヨーロッパ一人旅の毎日は
その日の宿を探すことから始まると
何度も書いてきましたが、
それは、結構プレッシャーでした。
おもしろい体験ではありますが、
宿を確保しないことには、
のんびり観光する気分にはなりません。
宿を確保して、部屋に荷物を置いて、
「さあ、これから観光に行こう!」
という余裕が生まれるのです。
しかし、宿が確保できないこともあります。
そんな時は列車で寝ることにしていましたが、
その列車もなかなか、都合のいいものが
見つからないときがあります。
そんな時、
「ああ、男だったら、野宿でもなんでもできるのに!」
と、生まれて初めて
(今までの人生の中で「最初で最後」だと思いますが)
「男に生まれたかったよお」
と思ったのでした。
(フランス 川を眺めながら異国の空気を吸い込む)