海外旅行をするときに心配するもののひとつが言葉。
英語ができるのが一番いいですが、
フランスへ行くのならばフランス語、
中国へ行くのなら中国語
と、できるだけ現地の母国語を話せた方が安心だし、
現地の人とも仲良くなれそうです。
「日本人は、英語は読めても話せない」
「日本人は文法的に正しい英語を話そうとするから、
結局、言葉が出てこない」
ということを言われることがあります。
(イギリス 湖水地方 ロマンティックな風景は新婚旅行にオススメ)
私が海外旅行一人旅を体験して思ったのは、
日本人が正しい英語を話そうとするのは、
同じ日本人の目を気にしているからではないかと。
「へたくそなメチャクチャな英語だな、コイツ」
と思われるのが嫌だからじゃないかなって感じました。
その人が私よりも英語ができる人だったら、
たぶん、英語はその人に任せていたでしょう。
私とどっこいどっこいの語学力の持ち主だったら、
お互い英語で話すことを譲り合ったり、
押し付けあったり、あるいは
協力しあったりしていたかもしれません。
単語を並べるだけの話し方や
文法無視の話し方を躊躇し、
英語で話すことを避けていたかもしれません。
しかし、一人旅だと、助けてくれる日本人はいません。
(イタリア オレンジに統一された街並 美への感性の高さが感じられます。)
日本語がわからない人にどうにか自分の意志を
伝えなければなりません。
「喉がかわいたのでオレンジジュースが欲しい」
「目的地へ行くのに、この列車で大丈夫だろうか」
「自分が今どこにいるのかわからない。
目的地へ行くにはどうやって行ったらいいんだろう」
必要にせまられると、
英語が下手だろうが文法や単語が間違っていようと、
身振り手振りでどうにか伝えようとします。
身振り手振りで教えてくれようとします。
で、感じるのは、
「こんな、単語をめちゃくちゃに並べただけでも
なんとか通じるんだ」
ということ。
(写真 ヴァチカン)
ヘタクソな文法無視の英語でもなんとか通じる、
相手の人もわかってくれようと努力してくれる、
という体験をすると、
「ヘタな英語ははずかしい」とか
「他の人にヘタだと思われたくない」
という気持ちはかなり減少します。
英語がヘタかどうかよりも
自分のその日の暮らしの方が大切ですから。
だからこそ、英語ができない、
英語が苦手と感じている人に
海外の一人旅はオススメなのです。
かなり度胸がつきますよ。