スペインの首都マドリッドに到着した日のことです。
私は1日で2度もスリにあいそうになりました。
私は一人でマドリッドの街を歩いていました。
すると、若くてキレイで優しそうな女性が
ニコニコしながら近づいてきます。
彼女は、私の上着の脇のところを指さしました。
「ああっ!!」
アイスクリームが、べちょっとついています。
彼女は親切にも、私の服にアイスクリームが
ついていることを教えてくれえたのです。
「誰がなんでこんなことすんのよぉ!!」
と、私はティッシュを出そうとしていました。
すると、彼女は優しそうな笑顔で
ハンカチを差し出してくれます。
彼女は、とても悪いことをしそうな人には見えません。
しかし、私はスリの手口を知っていたので、
「ノーサンキュー」と大きく叫んで、
走って逃げました。
もし、そのまま、
「あら、どうもすいません・・・」
と、されるがままにしていたら、
彼女とその仲間たちから
みぐるみはがされていたことでしょう。
ああ、こわ~っ!!
でも、その同じ日、また危険な目に合いそうなったのです。