初めての海外旅行で、一人旅、
ヨーロッパを1ヶ月以上かけて
バックパッカーで、貧乏旅行。
宿泊するところは安宿で、
予約しないで、直接、宿へ行って、
宿の主人と値段の直接交渉をするという旅。
というと、英語や語学バリバリ堪能で、
かっこよさげですが、
お互い紙に数字を書き合うだけです。
(英語のヒアリングができないので。^^;)
(イギリス 大きな建物の門の前)
こんな行き当たりばったりの冒険のような旅を
見知らぬ外国で1ヶ月以上も過ごす女とは
いったいどういう性格だと想像されるでしょうか。
語学に自信があって、
積極的な行動派
何事にも物怖じすることなく
チャレンジ精神旺盛。
計画性がなくおっちょこちょい
社交的
または、その反対の
ひとりでいることが好きで、
集団行動がキライなマイペース人間。
(イギリス エジンバラ)
私の場合はどんな性格かと自己分析すると、
小さいころから「おとなしい」と言われ、
アウトドア派というよりインドア派。
スポーツは苦手で
本を読むのがすき。
シャイで消極的な性格。
昔の文学少女みたいな感じでしょうか。
(読んでいる本はミステリーばかりでしたが)
というのが、当時、「私とはこういう人」
という自己像でした。
「海外旅行を一人旅したいのですが、
私にもできるでしょうか?」
というお声を耳にすることがあります。
「できる」かどうかよりも
「したい」かどうか
がキーポイントのような気がします。
したことを話すと
「ええ、意外!!」
と驚かれていましたから、
よっぽど、おとなしいおしとやかな人(?!)だと
思われていたのかもしれません。
英語はできず、
極度の方向音痴で
「おとなしい」タイプの女が
一人でヨーロッパを旅したのだから、
たいがいの方はできると思います。
(フランス ベルサイユ宮殿の豪華な天井)
中学校、高校の頃は母親から
「もっと積極的になりなさい」
と言われ続け、
自分の性格の欠点をあげるとき
「消極的」と書いていた私ですが、
大人になって、いろいろと体験を重ねるうちに
「おとなしい」というのは
基本的な性格としてあったとしても、
「消極的」「非行動的」というのは
単に興味がないどうでもいいものに対してであって、
好きなもの、興味のあるものに対しては
非常に「積極的」「行動的」になる自分がいました。
自分の中の「積極的」「行動的」な一面が
ヨーロッパ貧乏旅行の一人旅を
ひとつのきっかけとして
表面にでるようになったのかもしれません。
あるいは、出ざるを得なくなったのかも・・・。
大学生のときのヨーロッパ貧乏旅行の一人旅は
日本という小さな島国を初めて脱出した旅であり、
「私とはこんな人」という小さな枠組みから
脱出するきっかけともなった旅でした。
外国という外なる旅であると同時に
新しい自己発見という内なる旅でもあったのです。